不登校からの生還✨家族で頑張る継続登校の日記

中学2年の息子が突然、完全不登校になりました。8ヶ月間の引きこもり生活を経て、復学支援機関のもと、中学3年の夏休み明けから復学させて頂きました。
継続登校するからこその苦労を、支援の先生の指導のもと、家族で乗り切る日記です!頑張ります!!

「学校に行かなくても良いんだよ」の、その先は?

その先は?いったい誰が責任を取ってくれるのでしょうか?と思うのです😓

昨日、コロナの影響で、「子供が学校に行きたくない」と言い出した時の、親の対処法を

、コメンテーターが話し合っている番組を見ました。


大概のコメンテーターが、

「子供に無理をさせる必要はない。行きたくないと言っているのなら、休ませたら良い」

との意見でした。


わかります💦私もそう思います💦

子供は、自分が1番、学校に行かなければいけない、と。

わかっているのです。だから、

「子供が学校に行きたくない」と言い出した時は、色々な意味で、相当「不登校症状」が進んでいる、と推察されます。


だから、まずは子供の気持ちを受け入れて。子供が話せる状態だったり、そんな親子関係なら、子供の話を聞いてあげて、落ち着くのを待つ対応で良い、と思います。


ひと昔前の、「朝の親子バトル⚡️」が減ったとしたら、ここは、世間の理解が進んでくれて、良かったな、と思います😌


でもね。コメンテーターの話は、それで「終わり」なんですよ😓

「無理して、学校に行かせる必要はない」

で、休み始めた子供。。。。。。

では?その子はその後、どうなるのでしょうか?


「辛い学校から離れて、お家で穏やかに過ごせば、心のエネルギーが充満して、また元気に活動を始める」のでしょうか?


これだけ、その理論が多いのだから、きっと、そんなお子さんもいらっしゃるのだと思います😌


でも、、、私は、そんなお子さんを見た事がないのですよ😓

いや、1人。知り合いにいるな💦


でも、そのお友達は、「子供が学校への行きしぶり」を起こした時、ちょっと知識のある私がびっくりするほど毅然と、


「学校に行きたくないなら、行かなくても良いけれど、朝は時間で起きて、制服に着替えて。学校の時間は、ここで勉強しなさい!」

と、指示をして、その通りに家で過ごさせて、

確か?2週間くらいで、学校に復帰させました。


その息子君は、現在、有名私立大学に進学して、元気に過ごしておりますよ😅


ウチの息子が、中学2年生で、突然の完全不登校が始まった頃を思い出しますと、

私も、息子の尋常ではない様子を見て、

「無理して学校へ行かせる」事はできない😭と理解しました。


でもね、そうして学校を休み始めた息子は、

初めの1週間は、なんとか親との会話もできましたが、

その後、どんどんと自分の殻に閉じこもって行くのがわかりました😭


もし、あのまま「親が黙って見守る」対応を続けていたら、

私は、ウチの息子は、

「心のエネルギーが充満して、元気に動き出す」事は、


まず。中学年代ではできなかったと、断定いたします😓

「中学3年生で15歳の息子を、家族の力だけで、数ヶ月休んでしまった中学校に復帰させる」

能力は、ウチの家族には、無かったです😓


それでは、その後、

中学に復帰する事なく、高校年代に入った息子が、どう動く事ができたのか?です。


わかりません😓わかりませんが、ウチの息子は

「辛い中学に行かずに済んで、元気になって、高校でリセット」できたとは、思えません💧

きっと、簡単には、動き出す事は、できなかったと思います。


「不登校への対応」も、少しずつ、進んでくれているな、とは思います。

確かに、子供が辛い時に、無理して学校に行かせる事は、避けなければいけません。


でも、そうして子供を休ませた、その先の対応を示して行かないと💦

「一旦動きを止めてしまった子供」の、その先の責任は、親だけが持つしかないのが、今の日本の現実、なのです💦


なんだか、コロナの影響で、

「無理して学校に行かなくても、家で勉強したら良い」が、加速しているような気がして、怖いなーと思って、この記事を書いて見ました💦


私の周りには、

「不登校になって、お家で穏やかに過ごしたら、元気になった」お子さんは、いないのですよーーー💦

だから私のお仲間の皆様は、「子供を学校に戻す」道を求めて、動きました。


そして、

「混乱期はお家で落ち着いて過ごして。その後、復学支援を受けて、学校に戻してもらって、元気になった✨」子供達を、たくさん見て来たのです。


F先生の今回の記事も、ぜひ!皆様に読んで頂きたいなーと思いました。

『子どもの不安定さは、脱出させてあげることで改善させてあげられる可能性がある』


「子供が、自力で這い上がれない穴」に落ちてしまった時は、大人が引っ張り出してあげて欲しいです😭


そこからまたね。動き出せたら、見守って行けば良い、と思いますよ!!


ひとつ、「年代(中学年代とか、高校年代とか)」を送ってしまったら、取り戻すのは、

簡単ではない、部分もあると思います💦

その「年代」のうちに。

ウチは、親のできる事を、模索して来ました😌


ウチの息子は、

中学の卒業式に出して頂く事ができたから、

高校の卒業式に出して頂く事ができたから、


今の、本人なりに頑張っている、

「大学生活」があるのだと、思っています😌

お父さん、頑張れ👍

今日は、朝からお仕事だと思ってバタバタ家事をしましたら、午後からの勤務でした😅

ちょっとトクした気分です。久しぶりに、晴れそうですから、たくさんお洗濯をしてから、出かけますね!!


さて。昨日の続きです。

わかりづらいので、この後は、お父さん、お母さんと書きますね。

お母さんから、頼まれて、お父さんと話した電話からの再現です。


久しぶりー!から始まって、お父さんの話しを聞きましたら、父親と息子君の関係は、良くもなく、悪くもなく、「普通じゃない?」でした。


3回の大学受験は、息子君が受験校を決めて、母親に手続きをしてもらって、母親から、どこどこを受けるんだって、と報告を受けたそうです。


受験の結果の報告もなく、なんとなく「残念」と判明し、予備校に通うんだって、と、母親から報告を受けて、そんなモンだろうと思っていた、でした。


要はこれまで「正式に長男と、話した事がない」状況なのだそうです。3回目の受験の後、

「おい!これからどーすんだ?」と声をかけたら、プイッと部屋に帰ってしまって、それからは、自分が家にいる時は、寝てるか?なんか知らないけど、会ってない、との事でした💦



そこで私は、私の受けて来たご指導からの学びで、こんな感じで長男君と話し合いの場(家族会議)を持ってみたらどうだろう?で、シナリオを作るから、読んでみて!とお願いしました。


『第1回 〇〇家家族会議』


・会場設営

リビング、テーブルの上を片付けて、テレビを消して、落ち着いた、いつもとは違う雰囲気を作る。

この場合の家族会議は、他の兄弟のいない時に実行する。


・手順① 本人をリビングに呼ぶ

お父さんは、テーブルに座り、お母さんが、

「〇〇(息子君)お父さんが、お話があるそうなので、ちょっとリビングに来なさい」と言う感じで、リビングに本人を呼び出す。


※この時、リビングに本人が来なければ、家族会議は、この段階では成り立たないと思います。このくらいの、親からの指示が届かない場合は、まずは親子関係の改善を目指した方が良いと思います。


・手順② お父さんからの話

息子君がリビングに来たら、お父さんの向かい側に座るように促して、お母さんは、お父さんの隣に座ります。


そして、お父さんから、穏やかな、そして威厳のある感じで(急いで喋らないで!)

「〇〇(息子君)、高校を卒業して、20歳を過ぎたら、高校より上の学校に行くのか?働くのか?どちらかを選択しなければいけないのは、わかっているだろう?


ここまでは、お前が行きたい大学を目指す、と言うので、お前に任せて見守って来た。

お父さんとお母さんは、〇〇なりに、頑張って来た事は、わかっているからな。


それでこの後、どうするのか?お前の考えを聞かせてくれるか?」



と。お友達夫婦に書いたシナリオを進めて来ましたが😅

今回は、なんとか息子君が動き出す事ができたのですが、

これはね、本当に、専門家の先生について頂いて、進めて頂きたいな!と思い直しました💦

だから、記事の内容は、「家族会議法」の触りだけに、させて頂きますね😅


私がお伝えしたいのは、当たり前の様で、

「家族で、感情的にならずに、正式な話し合いの場を持つ」習慣が、できてないお宅が多い、と言う事なんです。


もちろん、家だって。F先生のご指導を受けてなかったら、

「親の意向を揃えて、冷静に子供と対応する」なんて事は、全くできませんでした😑


だから、この訓練を親が受けたら、色々な家族の問題が、緩和されると、実感しているのです😌


ちゃんとした、方法論があるのですよー!と、お伝えしたい、と思いました😌

専門家の先生方のご指導を、受けて頂きたい!と思いました😌

私は「子供が家にこもっていたら、エネルギーがたまって元気になる」とは思えないのよ💦

実は、中学の時の同級生の夫婦(2人とも友達)の息子君の事で、相談を受けて、電話で話したりメールをしたりと。

バタバタしておりましたBBです😅


その息子君は、男子2人、2学年差の兄弟の長男です。

高校までは、地元県立中堅高を、成績は中盤、緩めの体育系の部活をして、卒業しました。今の私から見たら、誠に「上出来✨」


そして、いわゆる「march」クラスの大学のみを一般受験して、残念で浪人しました。

浪人は、近くの予備校に普通に通い、再受験しましたが、「march以下は受けない😤」宣言をして、、、。

「march」から、いくつか補欠はもらったものの、合格は来ないで、2年目の浪人に突入して、今年の受験を迎えたそうなのです。


そして二浪目の今年の受験。やはり「march以下は受けない😤」宣言で、頑張ったらしいのですが、なんと今年は補欠すら貰えず💧

また、タイミングの悪い事に、弟君が同じ高校からサクッと、「marchのちょい下」レベルの大学の指定校推薦をもらってしまって、

長男君は、動きを止めてしまったそうなのです💧


その友達は、私が、「不登校に詳しい😑」と、共通の友達から聞いたから💦と。

めちゃ久しぶりで、電話がかかって来ました。

長男君の様子は、ごはんも食べるし、お風呂も入るけれど、部屋に引きこもって、家族の前には出てこない、との事でした💦


うーん🧐ツッコミどころ満載ですよ。でも、友達夫婦を責めたってしょうがないです💦

ひとつずつ、紐解いていかないといけないな、と思いました。


まず、私は言いました。

「うん。その状況で、長男君が自暴自棄になっていないのは、〇〇ちゃん(私の友達のママさん)が、長男君を責めずに、見守ってくれてるからだと思うよ!今の長男君に、大人が思いつくような正論を突きつけても、反発するしかできないから、ここはまずは、息子君の事はつつかずに💦

〇〇君(私の友達のパパさん)と、これからの作戦を練った方が良いと思う!」と言いましたら、〇〇ちゃんは、


「うん💦そうなのよ。母親のカンで、今何か言っても、長男は精神を病んでしまうのではないか?って心配で、そっとしておいてあげたいのだけど、ダンナがね💢

『2年も浪人をして、金を使って💢大学に行かないなら、働け💢』って。

本人には言ってないけど、私に、息子に言って来い💢ってゆーのよー💦」との事でした。私は、


「いやー。〇〇君、昔からだけど、ちょっと気が弱いお父さんで良かったわ💦

あんた、されをそのまま長男君に、お父さんが言ってたら、バトルになるか?引きこもるか?どっちかだわよ💦

良かった。お父さんが何も言わないでくれて💦」


「ここからは、私が学んでいる、専門機関の先生方からの学びで、もし、ウチだったら、どんな対応を取るか、なんだけどね。」


「長男君に、『大学に行かないなら働け』と、言いたくなるのはわかるけど、それで長男君が、『働く』って行動を選択する可能性は低いのではないか?と思うのよ。

それに、もし今の状況で働けたとしても、長男君がその仕事に満足して、継続する可能性は低いんじゃないかな?」


「ウチの先生から、ウチの息子が浪人に突入する時ね、

「浪人するのなら①通学型の予備校に通う②必ず受かる滑り止めを受けて、浪人は1年と約束する③必ず予備校で決まった模試を受けて、その都度成績を、親に報告をする」などの条件をお互いに確認して、

本人から、その条件を飲みますから、どうか受験をさせてください、とお願いさせる状況を作るように教わったの。」


「そして常に、「大学に行かないなら働く」って事を、提示して来たんだよね。」


「今回の事で、1番問題なのは「march以下は受けない」ってのを、3年間続けてしまった事だと思うんだ。

「march以下を受けない」で、ひとつも合格してないって事は、実際の長男君の実力って、わからないのでしょう?

今まで模試の成績とか、親に報告してる?」


と聞きましたら、案の定💧ウチの息子と一緒で、2年目の浪人の模試などは、ほとんどブッチしていて、実際の実力は、、、わからないそうなのです😑私は、


「長男君、2年目の浪人は、思うように勉強が進まなくて、きっとその通りの結果になってしまったのよね。

それに「march以下の大学は受けない」ってところに、長男君の価値観が出てると思うのよ。」

「大学に行って、サークルやって、彼女を作って、楽しくやりたい!」って子だったら、

また違った、受験結果になったと思うのよ。」


「これは、全くの私の考えだから、〇〇君(ダンナさん)と良く相談して欲しいのだけど、

私はね。今までの経験から、止まってしまった子供が、

「家にこもっていたら、エネルギーがたまって元気になる」とは、思えないのよ。

もちろん、子供が混乱している時は、家で落ち着いて過ごす事は必要だけど、


「然るべき時に、然るべき方法で、子供が動き出すためのサポート」を、親がしてやらなければいけない!って思うんだ。」


「私はね、長男君が動き出す可能性が1番高いのは、働く事じゃなくて、

「長男君が、「納得行く大学」に、駒を進める事じゃないかなーと思うんだ。」


「それには、本人が今の本当の自分の実力と向き合って、その実力で取れる

「納得が行く大学」を、親子で受け入れるって事だと思うのよ。」


「来年の受験に向けて、今からスタートしたら間に合うと思うのよ!

この前、私の師事する先生方も、

「子供が高校を卒業したら、その先の進む道を作るのは容易ではないのだから、親は寄り添い気味の対応で」と、おっしゃっていたの。

だからここは、長男君が動き出せるように。

夫婦で協力して、長男君に働きかけてみたらどうだろう?」


「ても、これはあくまで私の考えだからね。

とにかく。夫婦で相談してみてよ!」

などと、話しました。


その後、〇〇ちゃんから、「〇〇ちゃん💦(私)直接ダンナと話して〜」と頼まれて、〇〇君と、久しぶりに電話で、話したのでした😅


ふ〜💦長〜い💦

と、言う事で、続きは次回の記事で書きたい、と思いまーす!!

結果をお話しますと、私のお友達夫婦の長男君✨

〇〇君(お父さん)の頑張りで、動き出しましたよー😅


「自分にとって納得できる、現実的な目標校」の設定ができて、動き始めました。

〇〇君(お父さん)の家での株も上がって、

良い感じです🤣