不登校からの生還✨家族で頑張る継続登校の日記

中学2年の息子が突然、完全不登校になりました。8ヶ月間の引きこもり生活を経て、復学支援機関のもと、中学3年の夏休み明けから復学させて頂きました。
継続登校するからこその苦労を、支援の先生の指導のもと、家族で乗り切る日記です!頑張ります!!

maiさんからのコメント✨

前々回の記事に、maiさんから、コメントを頂きました!

とても考えさせられる内容でしたので、記事に上げさせて頂くように、お願いしました😌


『BBさん!この辺も是非記事でお願いします!

BBさんの息子さんは正直レアケースです。本当にその動けなくなったまま大人になった人、なりつつある人の方が圧倒的に多いです。

私の話した高校はいわゆる底辺校でして、会議の話題でもお分かりな通り受け皿校です。ここを逃したら進学の道はないという高校でした。


不登校の子も先生の説得で受けに来たけれどやっぱりやめてしまう、または反社との繋がりを簡単に持つ、女の子ならば妊娠してやめるが殆どでした。


なぜなら勉強がわからないのです。

ずっと学校に行かなかった。だからわからない。でもそこの埋めかたもわからない。


私はそんな男の子を見たことがあります。いつも暴れて突っ張って騒いでいた子。

課題を一緒にやろうとしたら

「だって0ってなんにもねーんだろ?何でマイナスとかあるんだよ、意味わかんね~し。三分の何とかとかもわかんね~し!」


そこからかぁ…😓と。なりました。これから放課後一緒に勉強しようと伝えると少し寂しそうな顔で言いました。

「いーよ、俺バカだし、もう、いいよ、センセー」って。


学校にさえ行ってくれればそれで良いんです。親御さんは必ずそう言いました。

何にもわからない授業にただ黙って座っていることがどれだけ辛いことかと思いましたね。


本人やる気がない訳じゃないけれど。

もう、分数も少数もわからないけれど一度乗った高校という電車に乗り続けるしかないんですね。


もちろん赤点で続けられなくなる子も多くいましたよ。


余計に動けなくなる子の方が圧倒的に多い。でも道はあるとどうぞ示してください。

親が動くこと。それはいばらの道だけど。


長く引きこもれば引きこもるほど親も子供本人ももう道はないと思いを強くしてしまいます』との事でした😌


このコメントを読んで、思った事ですが、、


本当に。不登校だけではありませんが、きっと「日本の社会構造」が、時代と合わなくなって来ているのだと思います。

私の勝手な考えですが、前提に子供が全員、

「今の高校卒業資格を得る水準の勉強」が、必要なのかな?と、思います。

先日、これから先は、

「AIに仕事を奪われて、8割の人間が、マックジョブになる」との文章を読みました。

私も、経済の必然で、そうなって行くだろうなーと思います。だから、大切なのは、

「身の丈にあった生活を、楽しむ能力」と、結んでありました。

そう考えたら、今の

「勉強ができる事だけが正しい」価値観が、改善されて、得られる収入で満足する為の、価値観の多様化を、子供達と共に、作って行かなければいけないと思うのですよ。

そうして、偏った、偏差値のみを重視する、競争社会の価値観が薄らいで、

勉強だけで競争せずとも、身体を使ったお仕事なり、寡黙に取り組むお仕事なりへの評価が高まって、

生きて行くのに、「必要な勉強」を必須として、それ以上は、各自の自由。となれば、

「不登校」自体が減って来るのではないかなー、と思うのですよね。

これは、まだまだずーっと後の話だと思いますが、経済がそのように動くのですから、きっと、そんな価値観の形成になって行くと、思っています。


maiさんのコメントを読んで感じた事は、そのレベルで勉強がわからないと言う事は、maiさんのブログから教わって読んだ、

「ケーキの切れない非行少年たち」で取り上げられている、

「認知のゆがみ」を持ったお子さんたちと、考えられますよね?

もう、本人の努力が足りない、とかの話ではないと思います。

ここまで理解が進んでいるのなら、そう言うお子さんを、無理して既存の「学年相応にこだわった学び」になど押し込めずに、

本人のレベルに合わせて、「認知のゆがみ」を改善するメゾットを取り入れる。

それを、恥ずかしいとか思わない価値観の形成が必要なのだと思いました。


ただ、maiさんのお話に出てくるお子さんは、大きく2つのタイプに別れると思うのですよ。これも私の勝手な考えですが💦

「外に出て行く」タイプと「内にこもる」タイプです。

どちらが良い、とは言えませんが、私が心配なのは、やはり「内にこもるタイプ」です。


今の価値観が、すぐに大きく変わる訳ではないので、やはり今現在は、

私としては、「引きこもってしまった子供」が、少しずつでも動き出せるように。


私は自分が実際に経験した「復学支援」と言う方法があるのですよ、とお伝えしたいと思いました。

「義務教育」年代は大切だと思います。

今現在、自分の家にとっては、どうするのが

1番良いのか?よくご夫婦で相談して頂いて、

私は、「復学支援機関への依頼」も、選択肢のひとつにして頂きたいと思いました😌


あ!ひとつ!!

もし、「復学支援機関への依頼」を検討なさっている方がいらしたら、

お子さんへ、話す事は🆖です💦

情報管理には、細心の注意をはらってくださいね💦

よろしくお願いいたします😌

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