不登校からの生還✨家族で頑張る継続登校の日記

中学2年の息子が突然、完全不登校になりました。8ヶ月間の引きこもり生活を経て、復学支援機関のもと、中学3年の夏休み明けから復学させて頂きました。
継続登校するからこその苦労を、支援の先生の指導のもと、家族で乗り切る日記です!頑張ります!!

『実際に、不登校の子供と接してくれる』アウトリーチ支援を検討してください!!

私のブログは、このブログ村の、

「不登校、引きこもりの育児」のカテゴリーにいるのですが、

私はね。ランキングに上がっているブログは、大きく2つに分かれると思うのですよ。


「アウトリーチで、不登校の子供と直接接してくださっている」経験のある専門家の方、もしくは、その専門家の支援経験者の方のブログか?


「そうではない方のブログか?」


ここまで、私なりに、学んで来て、

「あー、この方のブログの主旨は納得できる!」と、思うのは、

『直接、不登校の子供と接する』方向の、専門家なり、その支援を受けた方のブログが多いのでした。

例えば、元気学園の先生のブログとか、関東自立就労支援センターの先生のブログは、とても勉強になるなーと思って、いつも読ませて頂いてます😌


先日私は、我が街の

「発達障害の子供」の支援に関わってくださっている、NPO法人の、代表の先生のお話を聞く機会がありました。


とても勉強になりましたし、私の師事するF先生のご指導に、通じるモノが多くありました。


その、発達障害の子供の支援をしてくださっているNPO法人の先生は、

実際に子供達と接して、それぞれの子供の障害を理解して、その上で学校へ出向いて、「教育的配慮」を求めてくださり、

その子その子に合わせた「学習指導書」などを、学校側と作ってくださるそうなのです。


例えば、高校の受験に関して。高校側と粘り強く交渉をして、数年前に、学習障害の中の識字障害のある生徒の為に、わが町初の、

「別室による、問題読みあげ試験」の実施を

勝ち取った!との事でした。


その時の生徒は、今年、大学にAOで合格したそうで、その作文には、

「自分のような、学習障害を持つ者が、具体的にどのように世界が見えて、どのような支援が必要なのか?大学で学びを深めて、援助者として働きたい。」とあったそうで、


そのNPO法人の先生は、普通の顔をして作文を添削しながら、自分の支援が、こんなに素晴らしく花開いたと、心で号泣してしまったそうなのです😭

お話を聞きながら、私達も、泣けちゃいましたよ。


発達障害の様々を伺いましたが、そのお話の中で、とても印象に残っているのは、

「親の頑張り」でした。


子供が小さいウチは、発達障害があるお子さんは、育てるのが大変なので、

「親が困る」から、支援に結び付く可能性が高く、

また子供が小さい、「まだ硬くない」ウチから、療育の意識を、親が持って子育てしてくれたら、良い育ちに繋がる可能性が高いのだけれど、


子供によっては、小学生年代は、割と

「大人しい」くらいで、何とか乗り越えてしまった、『特性』を持つお子さんが、

中学年代になって、コミュニケーションや、学習内容で、つまづいても、

「親は困らない」から、見過ごされて、支援に結び付かずに、問題行動が大きくなってしまう場合が多い、との事でした。


「発達障害」と呼ばれるお子さんのウチ、そのNPO法人の先生の実感では、療育手帳を貰えるのは、

「1割程度」ではないかな?との事でした。


そのNPO法人の先生は、

「親が頑張って欲しいのです。子供は、精一杯やっているのですよ。

それでも、その子、その子の特性で、定型発達の集団で、全部同じ事はできないのです。

でもね、全部同じに出来なくても良いでしょ?」


「だから私は、学校側と交渉をして、その子その子の特性に合わせてもらう、『教育的配慮』の仕方を、先生方と考えるのですよ。」


「『テストの点数を、嵩上げしてください。』それはできませんし、そうして得たモノは、その子の成長にとって、良い結果にはなりません。」


「でも、『この方法なら、この子も授業を受ける事ができます。テストを受ける事ができます』と言う方法を考えて、

実施してもらう権利が、全ての子供にあるのです。」との事でした。


でもね、と。そのNPO法人の先生がおっしゃいました。


「そうして、学校側と話し合って、その子その子にあった、『オーダーメイド』(この単語も、F先生のご指導と通じるのです😊)

の『学習指導書』を作りあげて行くのですが、学校側は、1年経ったら、先生もクラスも変わる訳です。子供だって、1年経ったら、状態が変わって来ます。」


「だから、親御さんは、諦めずに、毎年毎年、新たな『学習指導書』を作ってもらうように、学校に働きかけなければいけないし、

根気よく、毎年、引き継ぎをしてもらわないといけないのですよ。

そこを頑張れる親御さんと、そうでない親御さんでは、どうしても、育ちに差が出てしまうなーと。思っているのです。」


「私達のように、お手伝いできる人間はいるんです。

まずはそこを探し当てて。自分から繋がってくれないと。

自分から、『SOS』を発信して、自分から情報を求めて、動いて欲しいのです。

この問題は、親御さんの方から、「助けて!」と言ってくださらないと、スタートができないのですよ。」等々のお話を伺いました😌


うーん🧐ホント。実際に子供と接してくださっている先生方のお話って、通じるモノが多いなーと😌思いました😌


そうして、講習会が終わって、遠方から遊びに来てくれたお友達に久しぶりに会って、おしゃべりしましたら、


こちらは、

「大学」の対面授業再開の必要性を、訴える、社会的活動を頑張っていて、

ま〜たまた、濃い〜〜お話でした😅

いや〜。母は強いな〜と、感心しましたよ!


F先生のお話でも、今年はもう。ある程度は親が介入してやらないと、乗り切れない大学生が、多く出るだろう、との事です💦


「家庭教育」のセオリーは、

『親の問題と子の問題を分ける』『課題の分離』ですけどね。


受験だったり、何だったり。子供だけでは乗り越えられない問題は、親が手伝ってあげていいんですよー💦


ってか。必要な手は、出してくださいねー💦


どの手が必要で、どの手が余計なのか?

わからない方は、専門家の先生のご指導を受けてくださいねー💦

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